PowerPlatform 中級編1

microsoft365

中級編について

各PowerPlatform 初級編では、アプリ単体での導入方法、試験的なアプリの作成、運用方法について説明しました。

中級編は、実用的な案件について、PowerPlatformのそれぞれがどう結びつき、どういう役割を持つのかという部分を中心に説明していきます。PowerPlatform及びMicrosoft365についてある程度の知識を持っている事を想定して進めていきます。

中級編で取り上げる内容

ここを閲覧する方は、ターゲット的に中小企業でPowerPlatformに興味がある・ないしは使う必要のある立場だという認識です。ですので、中小企業で案件となりやすい例を取り上げたいと思います。

しかしながら、当方は現在企業にいる訳では無いので、当方が困っている事を解決していき、それを各職場に置き換えて応用できるような内容にしたいと思います。

本題としては

『在庫管理しづらい消耗品の管理』

です。

在庫管理しづらい消耗品の管理

当方、うさぎを飼っているのですが、うさぎは数種類の消耗品を日々消費します。餌やトイレ用品ですが、どれも1袋ドンと買って切れるまで使い、切れたら急いでショッピングセンターに走るという事を繰り返しています。

餌には鮮度があり、またトイレ用品は嵩張るのでどちらもまとめ買いはしたくありません。

当方としては、「切れたら急いで走る」行為を無くしたく、「いつ頃切れそうになるかを予め把握」したいと考えています。そうすれば急いで走らなくても外に出たついでに買うという時短ができるからです。

なかなか数値化できない消耗品の管理というのは、ケースとして部署内で割と多いのではないでしょうか。数値化できないからやらないのではなく、頭を使って情報を積み上げればできなくはない事です。そういう視点も合わせて応用して頂ければと思います。

次のステップ

まずはこんな感じになったら良いなあというあるべき姿を模索し、それを実現する為にはどういう仕組みがあればいいか、という全体の設計を行います。

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